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毎日の料理で大活躍のフライパン。鉄やアルミなど種類が豊富で、値段も手頃なものから、1万円以上する本格的なものまでさまざまです。
最近、食に関する意識は高まりつつありますが、調理器具の安全性までは意識していない人も多いかもしれません。せっかく食材や調味料にこだわっているなら、調理器具にもこだわりたいもの。口に入る可能性のあるものは、なるべく自然に沿った原料や製造過程のものが理想ですよね。
今回は、PFAS・PFOAフリーで、鉛・カドミウムを使用していないことを基準に、安心して長く使えるフライパンを集めました。
長持ちする!人と環境に優しいフライパン
1.バーミキュラ フライパン
世界一、素材本来のうま味を凝縮するフライパンを目指したバーミキュラ。バーミキュラのエナメルサーモテクノロジーは、水がなじむ特殊な性質を持つ新開発のホーローと、蓄熱性の高い鋳鉄を組み合わせることで、余分な水分を瞬間的に蒸発させて、旨みを凝縮!毎日の調理と食事が楽しくなる一枚です。
コンパクトな20cmから何人分もの料理に対応できる28cm、そして深型まで4種類を展開。なかでも26cmは定番の万能サイズで、重宝すること間違いありません。ハンドル部分はオーク材・ウォールナット材の2種類から、好みの色を選べます。
【ウェブサイト】バーミキュラ公式オンラインショップ
- 商品の詳細を見る:バーミキュラ公式オンラインショップ
- 16,830円(税込)
2.グリーンパン「メイフラワー フライパン」
世界で初めてフッ素樹脂を使わない調理器具として話題になっているベルギー発のブランド・グリーンパン。
独自に開発したノンスティックコーティング「Thermolon™(サーモロン)」は、砂由来で、人体や環境に及ぼす化学物質は一切不使用。特許を持ち、自社でセラミックコーティングを製造している唯一のブランドです。最新の器具ではサーモロンにダイヤモンド粒子を加え、性能を強化。耐久性が高まりコーティングも長持ちします。
メイフラワーシリーズはアッシュウッドのハンドルに、ヴィンテージ調のデザイン。レトロな可愛さが魅力です。もちろん見た目だけでなく、深みがあるためさまざまな料理に使えて便利です。
【ウェブサイト】グリーンパン
- 商品の詳細を見る:グリーンパン
- 8,250円(税込)
3. 高級フライパンのお店「王様フライパンPENTA」
「健康で豊かで楽しい生活はまず食から」と、機能性とビジュアルを兼ね備えた調理器具を開発・製造しているPENTA&ruhru。
「王様フライパンPENTA」がほかと違う点のひとつは軽さ!蓄熱性・熱伝導性と軽量化が両立し、女性でも簡単に鍋を振ることが可能なのが嬉しいポイントです。そして取っ手。取り外し可能なはめ込み式で不用意に外れず、安定感もバッチリです。また、硬質アルマイト加工を施し、10倍以上のコーティング持続力が期待できます。
軽くて使いやすく長持ちする、まさに理想の条件を兼ね備えた一枚と言えそう。もちろんPFAS・PFOA、鉛、カドミウムは一切含まれていません。
【ウェブサイト】高級フライパンのお店 PENTA & ruhru
- 商品の詳細を見る:高級フライパンのお店 PENTA & ruhru
- 12,980円(税込)
4.リバーライト「極JAPAN」
鉄のフライパン造りにこだわるリバーライト。料理を美味しく仕上げるのはもちろん、鉄製のメリットは世代を越えて長持ちさせられること。手入れ次第ではよりいい状態へと育てていける、そんな愛着の湧く調理道具です。
「極JAPAN」は、特殊(窒化)熱処理してあるため、鉄製のフライパンですが、焦げ付きにくく調理がしやすくなっています。また長く使えるように、ハンドルなどの交換用部品も揃っています。
「極シリーズ」は創業以来、アメリカのテイラー&ウング社から受け継ぎ、改良を重ねて守り続けてきた独自のデザイン。16cm~28cmまで2cm違いで7種類のサイズを展開しているので、使い方にピッタリ合ったものを選べます。
【ウェブサイト】リバーライト
5.藤田金属株式会社 フライパンジュウ&ハンドルセット
大阪の小さな町工場「藤田金属株式会社」と、東京の小さなデザイン事務所「TENT」が試行錯誤を繰り返し、たどり着いた「ジュウ」は「つくる」と「たべる」をひとつにしたフライパン。
まるで高級な一枚のお皿に見えるデザイン。塗装などの装飾を排除し、鉄素材そのものを活かして作られました。塗装なしの1.6mmという厚手の黒皮鋼板は、素材のうま味を引き出す調理が可能です。また軽くスライドするだけで着脱できる特徴的なハンドルは、山形県天童市の工場で無垢の木材を削り出して作っています。
調理後そのまま食卓へ。そのスマートさと、しかも料理は熱々のまま食べられる効率のよさが強みです。ひとりの食卓でもおしゃれに食事ができる一枚は、贈り物にも喜ばれそう!
【ウェブサイト】町工場が作る鉄フライパン「ジュウ」
6.Turk(ターク)「クラシックフライパン」
1857年、熟練の鍛冶職人が創業したドイツ生まれのターク社。シンプルで剛健なクラシックフライパンは、代々受け継がれた150年前から変わらない技術で鍛造されます。それができる職人は今では3人のみという、希少さも特徴です。
美しいフォルムに強靭な素材、つなぎ目のないクラシックフライパンはシンプルの極み。熱まわりがよく蓄熱性に優れているため、じっくりと安定した調理が得意ですが、女性が持つには少し重いという声も。
使うほどに味わいが増し、キッチンの相棒として大切にしたくなる一枚です。
【ウェブサイト】ターク 日本公式
7. Vita Craft(ビタクラフト)「スーパー鉄」
「家族の健康は家庭料理で守っていく」というアメリカの建国精神に基づき、健康調理を提唱し続けるビタクラフト。1939年にアメリカで創業し、1976年には「世界最高級の調理器具のメーカー」というキャッチフレーズとともに、日本への流通が始まりました。
スーパー鉄は名前の通り、鉄のフライパンです。鉄フライパンのメリットはそのままに、独自の「窒化4層加工」が施され、錆びにくい強靭な仕上がりに。この窒化加工でできた表面の凹凸のおかげで、使うほど油の馴染みがよくなりこびりつきも減少。製造過程すべてを日本国内で行っているので安心感もありますね。
持ち手がステンレス製で熱くなりにくく、使った後のお手入れも簡単。鉄フライパンが初めての人にこそおすすめです。
【ウェブサイト】Vita Craft(ビタクラフト)
8. 岩鋳(いわちゅう)「南部鉄器」
明治35年に創業して以来進化を続け、400年に渡り南部鉄器の伝統を守ってきたブランド岩鋳。生活に根差した伝統工芸を展開しています。
質実剛健でありつつも美しいフライパンは機能性もバッチリです。また使うたびに鉄分の補給ができるのは、鉄製品の嬉しいメリットのひとつです。
そして職人が手掛ける国産のフライパンを選ぶことは、日本の伝統工芸を守ることにも繋がります。本物志向の方へ贈ると喜ばれそうですね。
【ウェブサイト】岩鋳
9.LODGE (ロッジ)「スキレット」
アメリカのキッチンで、120年以上も愛され続けているLODGE。「よい道具を選ぶ事が、美味しい料理をつくる第一歩」を信念に成長し、今もアメリカNo1.メーカーとして人気です。
ほかと違う特徴は、キャストアイアン(鋳鉄)にこだわり続けていること、そして5mmという厚さで長持ちする保温性!パンケーキやステーキなどアメリカの料理に役立ち、その見た目と特性からアウトドアやキャンプ道具として使う人も多いフライパンです。
さらに化学的な合成物質は不使用。出荷時の加工も、植物性の大豆油を高温で焼き付ける方法なので、口に入っても無害という安心感が嬉しいですね。
【ウェブサイト】LODGE
長持ちするフライパンの選び方
安心安全かつ長く使えるフライパンの選び方、そのポイントをお伝えします。
フライパンの素材
まず耐久性に大きく影響する素材選びですが、耐久性と安全性を求めるなら鉄製がおすすめ。高温加熱調理に向いており、適切なメンテナンスによって長持ちします。ただほかの素材と比べると重量があるため、調理時に力が必要です。
また高い保湿性が特徴のステンレスもぜひ選択肢のひとつに。丈夫でサビにくいことや、メンテナンスの簡単さからも人気の素材です。
フライパンのコーティング
素材の次に意識したいのがコーティングです。コーティングは、フライパンの表面に施されている加工のことですが、刺激や高温で剥がれてしまうものもあります。テフロン加工の多くに使われているPFOA・PFOSは第一種特定化学物質に指定され、製造・輸入が原則禁止されています。
【参照サイト】有機フッ素化合物に関するQ&A – 神奈川県ホームページ
フライパンの型
また型ですが、厚いほど変形しにくく長持ちするという特徴もあります。
メンテナンスも忘れずに
素材やコーディングにこだわって選んでも、長持ちさせるためには使用後のメンテナンスや保管の仕方がカギになります。調理後にはフライパンをきちんと洗い、水分を拭き取って保管することで、サビや劣化を防ぐことができます。また素材によって適したお手入れが異なります。
毎日の料理に欠かせないフライパン。ずっと長く、安心して使い続けることができるものを中心に集めてみました。人に優しいフライパンは環境への負荷も少ないもの。少し高くても、お手入れしながら長く使えるフライパンを一本、手元に置いてはいかがでしょう。